RaspberryPi4&Ubuntu環境で無線キーボードを使えるようにするために試したことをまとめました。

自作したパソコンでゲームを遊ぶようになってから、ゲーム中にマップを見たり、Webでちょっとした調べものをする機会が増えたので、iPadをディスプレイに繋いで使っていたのですが、やっぱり使い勝手がいまいち…

なので、スペックそこそこ小さめのPCを探しにお店に行ったりしたのですが、これまたピンとくるものがなく…

諦めかけていた時に、1年以上放ったらかしにしていたRaspberryPiを思い出して、サブPCとしてセットアップしてみることにしました。

OSは以前ちょっと使ったことのあるUbuntuで、その他の条件として、Logicoolの無線マウスとキーボードが使えて、かつVisualStudioCodeが動く環境であることとしました。


OSのインストールまでは順調に

Ubuntuのインストール作業は下記のサイト様を参考させていただき、順調に進んで行きました。

参考サイト様 forward Raspberry Pi 4でUbuntuデスクトップを動かして遊ぶ

インストール用のツールが用意されているのはとても便利ですね。

無線のマウスとキーボードを使えるようにする方法は、下記のサイト様を参考にさせていただいたのですが、Unifyingレシーバーの設定が完了してもマウスは使えるけれど、キーボードが上手く動かない状態になってしまいました。

ログイン時のパスワード入力とショートカットは使えるけれど、端末やWebブラウザでの文字入力がまったくできない状態となり、ここから悪戦苦闘しました。

参考サイト様 forward 【Ubuntu 20.04 LTS Desktop】ロジクールのUnifyingを使う

OSを再インストールしたり、バージョンを変更したり色々と試した結果、OSの初期インストール時には、問題なくキーボードは使えるけれど、パッケージの更新を行った後に使えなくなることが分かってきました。

Webで似たような症状を解決した事例を探してみたのですが、有効な手立てを見つけることができませんでした。

無線キーボードを諦めようとしたけれど

無線キーボードを諦めれば、とりあえず使えるし良しとするかと、その日は寝てしまったのですが、翌日もう一度だけ挑戦しようと思い、たどり着いたのが下記のサイト様で紹介されていたUbuntuから派生したUbuntu MATEでした。

参考サイト様 forward おすすめのRaspberry PiのOSまとめ5選

「Raspberry Piをパソコンとして使用したい方向け」と紹介されていることもあり、さっそくダウンロードしてインストールしてみました。

問題だったOSインストールの後のパッケージ更新もクリアし、理想通りの環境構築をすることが出来ました。

動作も本家のUbuntuより軽いので使いやすいです。

しばらく使ってみて感想を後日まとめたいと思います。


参考にさせていただいたサイト


編集後記

いつかは活躍させてあげたいと思いつつも、結構長い間放ったらかしだったRaspberryPi。これから沢山活躍してくれると思います。

一つ残った問題としては、勇み足でAmazonさんに注文してしまった有線キーボードをどこで使おうか、新しい悩みが増えてしまいました(笑)